Arrivederci
「もうお別れですか?」
「本当にさようならなんですね。」
タイムリミットは0時。
「・・・『Never Meet』、LAVI。」
硝子の靴は置いてはいけないけれど、
「『Good-bye』、LAVI。」
貴方の幸せを硝子の靴の代わりに置いて生きましょう。
残り、20秒。
嗚呼、初めまして、Book-man。もう直ぐ逢える友よ。
目の前に置かれたボタン。
押せば、待っているのは、
なんの柵も無い自由を貴方へ。
僕の愛したラビへ。
最後くらい、笑って別れられたら良かったのに。と、閉ざされていく扉を目にそう思った。
『初めまして、Book-man。』
もう二度と会えない『LAVI』へ。
END